歯が抜けた!!その後に起こる恐ろしいこと!!

2021.12.10

歯が抜けた!!その後に起こる恐ろしいこと!!

 

こんにちは!!

院長の小泉です。

虫歯や歯周病で歯を失ってしまった場合、再び歯を作らなければなりません。

歯を作る方法として、

 

・インプラント

・ブリッジ

・入れ歯(義歯)

 

という3つの方法があります。

そもそも、歯を失ってしまった時、なぜ再び歯を作らなければならないのでしょうか?

「歯を抜いたら、そのままでも問題ないよ」

このように話される患者さんもいらっしゃいます。

実は歯を失ってしまい、そのままにしておくと大変なことが起こります!!

今回は、そんなお話をしていきます。怖いですよ・・・。

 

 

1.歯を失う原因とは何か?

 

ご自身の歯を失ってしまう原因。

大きく分けて3つあります。

 

① 虫歯

② 歯周病

③ 事故

 

まず一つ目の虫歯。

虫歯は、お口の中にいるバイ菌によって歯が溶かされてしまうことを言います。

歯がバイ菌に溶かされ続けてしまうと、歯の質は失われてしまいます。

最終的に歯が割れてしまい、抜歯となってしまいます・・・。

 

次に歯周病。

歯周病は文字通り歯の周りにいる歯ぐきの病気です。

バイ菌によって歯ぐきに炎症が起こります。

炎症が進行すると、歯ぐきの中にいる歯を支える骨も減っていきます。

最終的には支えが無くなり、歯は自然と抜け落ちてしまいます・・・。

 

最後に事故。

交通事故や転倒など、事故によって歯を失ってしまうケースは意外とあります。

交通事故でハンドルに顔をぶつけてしまったり、転倒して地面に歯をぶつけてしまったり。

事故の場合、歯が抜けてしまうこともありますが、折れることも多くあります・・・。

 

 

2.歯を失ってそのままにすると、どーなるのか??

 

様々な理由で歯を失ってしまった場合、本来は再び歯を作らなければなりません。

しかし、歯が無い状態でそのまま過ごされる方もいらっしゃいます。

では、歯が無い状態で放置した場合、どんなことが起こるのでしょうか??

 

・周りの歯が傾いてくる

歯を失った部分は、そのまま空洞になってしまいます。

すると、隣にいる歯が移動してきます。

歯は平行移動しません。

歯を失った空洞の方向に傾き倒れてきます。

その結果、

※ 噛み合わせも狂うため歯に対する負担も大きくなる

※ 隙間が大きくなり食べ物が挟まりやすくなる

したがって、今度は失った部分の隣の歯が虫歯や歯周病になってしまいます・・・。

 

・咬み合わせの歯が落ちてくる

例えば下の奥歯が失ってしまった場合、咬み合う上の歯がだんだん下へ移動してきます。

歯は、上下咬み合うことでお互いの位置を保っています。

しかし、咬み合う相手の歯が無くなってしまうと、相手を探して移動してしまいます。

特に上の歯は、重力に引っ張られるのでドンドン下に落ちてきます・・・。

 

以上のように、歯を失うとその周りの歯が動いてきます。

移動の量が大きくなればなるほど、治療は難しく、時間も費用も掛かるようになってしまいます・・・。

 

 

3.まとめ

 

虫歯や歯周病で歯を失ってしまった場合、放置してしまうと大変なことになります。

人間、意外と歯が数本無くても食べることも出来ますし、無いことに慣れてしまいます。

しかし、放置すればするほど周りの歯も悪くなってしまいます。

その結果、もっと歯を失う結果になることもあります。

歯を失う前に必ず何かの症状があると思います。

「歯が変だな?」と思ったら、すぐに歯科医院に行かれることをおススメします。

大切な歯を1本でも失わないために・・・。

 

※ネット予約はこちらから↓↓

 

 

 

 

 

 

 ↑再診の方       ↑初診の方

 

 

03-6450-8186  ←  電話予約はこちらから

 

小泉デンタルクリニック  当クリニックのHPです

 

ご予約・お問い合わせ

050-1722-4100

※電話番号を変更いたしました

診療時間: 10:00~18:00(土曜は10:00~13:00、14:00~16:30)
※水・日・祝は休診となります

WEB予約はこちら