歯医者さんでよく聞く、フッ素って?
2022.05.17
フッ素を使っていれば虫歯にならないんだよね?
フッ素ってたくさん取ったほうがいいの?
フッ素って取りすぎたら、体に悪いんじゃない?
フッ素って何??
歯医者さんでよく聞く、フッ素。
フッ素とは何か分からない方、いらっしゃると思います。
歯に使用するフッ素とは、虫歯を予防するためにしています。
フッ素をしていれば、「虫歯にならない」と言うことでは、ありません!!
虫歯の予防効果を目的としています。
虫歯になりたくないから、たくさん摂ったほうがいいよね?
でも、摂りすぎるのってやっぱよくなかったりするのかな?
と、不安になりますよね。
他の栄養素でも同じですが、どんなに良い効果があっても、とりすぎることは良くありません。
ただ、フッ素入りのハミガキ粉や洗口液を誤って、飲み込んでしまっても人体への危険性は少ないです。
(※飲み込まないように注意はしましょう)
おうちでフッ素入り歯磨き粉で毎日磨いて、
歯医者で定期的(3ヶ月に1度程度)に高濃度のフッ素を塗布する
としても、とりすぎにはならず、虫歯予防の効果的な方法になります。
量を多く摂るのではなく、継続的に適量を使用していきましょう。
フッ素にはppmという単位があります。
フッ素入りの歯磨き粉にはppmが書いてあるの見てみてください!
市販で売っている歯磨き粉であれば、
・歯が生えてから2歳 500ppm(切った爪くらいの量)
・3歳から5歳 500ppm(5mmの量)
・6歳から14歳 1000ppm(1cmの量)
・15歳以上 1000~1500ppm (2cmの量)
を適量とします。
数が大きいほど強く、子供には使えない場合があるので注意しましょう。
フッ素は子どもの生え立ての歯に高い効果が得られます。
なので、子どもに使うイメージがありますが、
成人も高齢者も虫歯効果はあるので、フッ素を取り入れましょう!
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