虫歯じゃないのに歯がしみる?!その原因は…?

2022.06.10

 

 

こんにちわ!小泉デンタルクリニック歯科衛生士しのだです^^

 

だんだん暖かくなってきました。

アイスや炭酸など、冷たいものを口にする機会が増えてくると思います。

 

来院される患者さんの症状で一番多いのは、”しみる”です。

 

 

せっかく冷たいものがおいしく食べられる時期になってきたのに、

歯がしみていたら、悲しいですよね。

 

しみる原因の多くは、『知覚過敏』によるものです。

 

そこで、今回は知覚過敏についてお話したいと思います。

 

そもそも知覚過敏とは?

 

虫歯や歯の神経の炎症などがないにもかかわらず、歯みがきや飲食などの刺激で歯に一過性の痛みを感じる症状。

 

 

 

《症状》

 

・冷たいもの、酸っぱいもの、甘い物がしみる。

・一過性の痛み(速い鋭い)

・痛みは時間とともに消える。

・痛みの部分がはっきりしない。

・鈍痛、疼痛、噛んだときの痛みはない。

 

 

 

《原因》

 

①オーバーブラッシング

 

歯磨きもやりすぎはよくないです。

1日に何回も歯を磨いたり、1回の歯磨き時間が長かったりしませんか?

1日2、3回、1回にかける時間は5~10分を目安が良いでしょう。

 

②外傷性咬合

 

安静にしている状態で、上下の歯は接触していませんか?

歯ぎしりやくいしばりなどの力は、食べ物を噛む場合よりも力が5倍大きくなり、知覚過敏の原因になります。

 

③ホワイトニング

 

ホワイトニングをすることで、一時的にしみることがあります。

それは、ホワイトニングに用いる薬剤の成分が歯髄など神経に近い部分まで浸透するためです。

 

④歯周病

 

歯周病は歯の周りに菌が溜まっていくことで、歯茎に炎症を起こします。

歯茎がさがったり、腫れたりすることでしみる症状が出てしまいます。

 

 

 

 

☆知覚過敏予防☆

 

 

①歯ブラシ選び、歯磨き方法を見直す。

歯ブラシの毛のかたさは、やわらかめ~普通がおすすめです。

歯ブラシは歯茎にあまり当てないようにして、ゴシゴシと力を入れずに磨いてください。

 

②ナイトガードの使用。

日中は歯と歯の接触をなくすことが大切です。

食いしばりは無意識で起こってしまうものですが、普段から意識するだけでも改善ができます。

夜寝ているときは、ナイトガードなどを使用して、負担を軽減していくと良いでしょう。

 

③適切なホワイトニング

ご自身で行う場合は、使用量や時間を十分に気をつけなければいけません。

歯医者さんで行うホワイトニングでは、専門科の指示を必ずお守りください。

 

④定期検診

定期検診を行うことで、歯周病の早期発見ができます。

歯ぐきを健康に保つことで、しみる症状も軽減されます。

歯周病の予防は、知覚過敏の予防にも繋がります!

 

 

 

冬の時期にしみる症状が起こりやすいですが、夏も油断大敵です!

冷たい物が美味しく感じるこの季節、楽しく食事をしていきましょう♪^^

 

 

 

 

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