歯ぎしりやくいしばりによる歯のダメージは大きい(><)
2022.05.09こんにちは^^
スタッフのさとうです
「寝ている間、歯ぎしりしているよ」と、言われたことはありませんか?
自分では気づけない方がほとんどですが、他の人が聞くと、かなり大きな音で、ギリギリー、っとしていて心配になってしまうと思います。
歯ぎしりは、「ブラキシズム」ともよばれ、その代表するものです。
この「ブラキシズム」が歯にとってたくさん悪い影響をあたえています。
☆ブラキシズム☆
①睡眠時ブラキシズム(寝ているとき)
・食いしばり
・歯ぎしり
②覚醒時ブラキシズム(日中)
・食いしばり
・その他の習癖
◎症状◎
・歯がしみやすく感じる
・起床時に顎が疲れている
・治療で詰めたものが壊れやすい
・歯に亀裂がある
・歯が短くなったり、変形している
・噛む筋肉の異常発達
・舌や粘膜に歯型の痕がある
・下の歯の裏に骨の膨らみがある
◎原因◎
・ストレス
・カフェイン
・アルコール
・喫煙
・セロトニン再取り込み阻害薬
・遺伝
※はっきりとした原因は分かっていませんが、これらが関係している可能性が高く、中でも精神的ストレスによる影響が多いです。
上と下の歯は、食事や会話のとき以外は、1~3mm程度離れているのが正常です。
しかし、無意識のうちにくっついていたり、強く食いしばっていたりします。
◎治療法◎
②覚醒時ブラキシズムは意識して、上下の歯を接触させないことです。
それでも、無意識に食いしばってしまうこともありますよね。
そんな時には、リモコンなどよく目にとめる部分に「歯を離すように」とメモなどを貼り付けておくと効果的です。
問題は①睡眠時ブラキシズムです。
寝ているときの歯ぎしりは自覚がないことが多いのに、意識して歯を離して寝る事などは無理です。
なので、歯医者などで、「ナイトガード」と呼ばれるマウスピースを作りましょう。
個人の歯並びにあったナイトガードを作り、使用することで、ブラキシズムの力から歯や周りの粘膜、詰め物などを守ることができます。
昔使ってたことがあるけど、苦手、、と、いう方もいらっしゃると思います。
ナイトガードには厚みや柔らかさなども選ぶことができるので、ご自身にあったナイトガードを作製しましょう。
当院でもナイトガードを作ることができますので、気になる方はご相談ください。
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