『フロス』しているだけになっていませんか?
2021.10.11
『フロス』しているだけになっていませんか?
歯と歯の間の汚れを落とすために使用する
『フロス』
お口の中の汚れは、
歯ブラシだけでは完全に落とすことができないのは、ご存知でしょうか?
歯ブラシは、歯の面や、歯と歯茎の境目の汚れを落とします。
しかし、歯と歯の間はどうしても、歯ブラシでは落とすことができません。
そこで、フロスを使用することが大切です。
当院の患者さんも、『フロス』または『歯間ブラシ』を使っている方が増えてきました。
でも、それをただ使っているから安心、ではありません。
正しい使い方や回数でなければ意味がないのです。
もう一度、『フロス』の使い方を確認していきましょう!
①回数
1日1回は必ず行ってください。
一番効果的なのは、就寝前です。
しかし、人それぞれのライフスタイルがあるので、無理なくできるタイミングをおすすめします。
②基本操作
1)糸の長さは短すぎると、操作がしずらいので、15cm程度が理想です。
2)両中指に糸を巻きつけます。
3)人差し指の腹で糸をはるように維持します。
4)そのまま人差し指だけをお口の中に入れて、歯と歯の間を順番に通していきます。
☆ポイント☆
親指と人差し指で糸をつまんでしまいがちですが、奥歯を通そうとすると手が入りきりません。
親指は使わず、人差し指のみで操作することをおすすめします。
③正しいフロスの通し方
1)歯と歯の間を通した後、歯に沿わせるように、側面に糸を当てながら挿入します。
2)挿入したら、歯茎の中まで糸を入れ込みます。
3)歯茎の中で上下左右に動かしてください。(両側面)
4)外すときは、上から引っ張るよりも、片方から引き抜くことをおすすめします。
(※被せ物が入っている場合、上から引っ張ると同時に糸が引っかかって、一緒に外れてしまう可能性があります)
今のフロスの使い方は正しくできていましたか?
毎日『フロス』をしている方は増えてきましたが、
それを正しく使えることができている人はほんのわずかです。
もう一度、いつもの使い方を見直してみてください(ˆˆ)
まずは、1日1回からの習慣をつけましょう~♪
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