歯を溶かす恐ろしい飲食物とは?
2022.02.14
こんにちわ^^
下北沢・代沢の歯医者、小泉デンタルクリニックです!
みなさん、歯を溶かす危険性の高い食べ物を知っていますか?
歯の表面が凸凹していたり、白くなっている部分がある場合は要注意です!
歯が溶けている状態、
それは“酸蝕症”と呼ばれています。
実は、歯を失う原因のひとつでもあります。
その原因には、普段の食生活に問題があります。
一番気をつけてほしいその食品は、酸っぱいもの。
いわゆる酸性食品。
酸性の食品には、肉類・魚類・穀類・砂糖などがあり、
ビタミンやミネラルが多く含まれ体に良いものが沢山あります。
代表的なものとして、柑橘類やお酢。
飲料水で言えば、スポーツドリンクなどの清涼飲料水やワイン、ハーブティー。
この酸により歯の表面のエナメル質が軟らかくなって溶けやすくなってしまったり、
体が酸性になると血液を中和しようとするため
骨や歯の成分が溶け出しカルシウムとして使われる恐れもあります。
歯を守るためにも、酸性食品を口にする際には、
1日に何回も沢山食べたり、ダラダラと長時間食べたり、寝る前に摂取するのは避けたほうがよいでしょう。
そして、酸蝕症の治療の基本は”歯磨き”です。
セルフケアとしては、歯質を強化するフッ素などの成分が含まれている歯磨き粉をおすすめします。
☆その他、予防方法☆
・炭酸飲料などを長時間口の中にためない。
・酸性の飲食物を口にしたら水でうがいをする。
・酸性の飲食物を口にする回数を少なくする。
・唾液の分泌が少なくなるスポーツの後や就寝前は、酸性の飲食物を控える。
・飲食に時間をかけすぎない。
・酸性の飲食物を口にしてすぐの歯磨きを避ける。
口の中に酸性の飲食物が長く残ることで、リスクが上がります。
しかし、酸性の飲食物を口にした後はエナメル質が柔らかくなっているため、すぐに歯磨きをしてはいけません。
1時間程度は間隔を空けることが大切です。
また、柔らかめの歯ブラシでやさしく丁寧に磨きましょう。
酸性の物を全く口にしてはいけない、ということではありません。
その後のケアや、摂り方を意識するだけでよいので、好きな物はおいしく食べてくださいね♪
ハッピーバレンタイン!(♥♥)
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