悩む、歯ブラシ。
2017.11.21悩む、歯ブラシ。
こんにちは!!
スターウォーズ公開まで1ヶ月を切り、ソワソワしている院長の小泉です。
12月15日(金)公開です!お見逃し無く!!
皆さんは、いつもどのような歯ブラシを選んでいますか?
ドラッグストアに行くと、歯ブラシコーナーには種類がありすぎてしまい、どれを選んでいいか分からなくなりますよね。
歯みがきには、しっかりお口の汚れを落とす「やり方」があります。しかし、使う歯ブラシによっても歯みがきの効果は変わってきます。
そこで今回は、一応歯の専門家である私の考える「良い歯ブラシ」をご紹介しようと思います。
皆さんの歯ブラシ選びの参考にして頂けたら、嬉しいです。
1.歯みがきしやすい歯ブラシとは??
世の中には、色々な歯ブラシが出ています。各メーカー、ベーシックなものから変り種まで様々な歯ブラシがあります。
以前にもブログで書いたのですが、歯みがきの目的は、虫歯や歯周病の原因となるお口の中の汚れを取り除くことです。
そして、お口の中の汚れは、歯と歯ぐきの間、歯周ポケットと呼ばれる部分に多く残ります。
したがって、歯みがきしやすい、歯周ポケットの汚れを効率的に取ってくれる歯ブラシが最も良い歯ブラシであると思います。
歯周ポケットの汚れの取り方は、↓のブログをご覧下さい。
「ブラッシングはバスでキマリ!!」 ← ここをクリック
2.歯ブラシ選びのポイント
では、どのような歯ブラシが効率的に歯周ポケットの汚れを取り除いてくれるのか?
順番にご紹介していきます。
① 歯ブラシの頭が小さい
歯ブラシの頭とは、ブラシが付いている部分のことを言います。歯ブラシはお口の中で動かしながら使います。頭の部分が大きいとお口の中で動かしにくく、細かいところまで入らなくなってしまいます。
歯ブラシの頭は、なるべく小さくコンパクトなものを選ばれると、お口の中で動かしやすいと思います。
② ブラシは長くないものを
ブラシのブラシは、あまり長くないものをお勧めします。
ブラシは歯ブラシの頭と同じで、長すぎてしまうとお口の中で動かしにくくなってしまいます。また、長いブラシは適度な力加減が出来にくいです。
長さとして1cm無い位が、ちょうどいいかな?と思います。
③ ブラシの硬さは「ふつう」
市販されている歯ブラシは、通常「硬い」「ふつう」「やわらかい」という3種類の硬さがあります。
メーカーによっ多少の違いはありますが、ふつうの硬さをお勧め致します。
理由は二つ。
硬いブラシの場合、硬すぎてしまうため、歯ぐきを傷つけてしまったり、歯の質を削ってしまったりします。
また、やわらかいブラシは、ブラシにコシがなく汚れを取り除く能力に欠けてしまいます。
そういった意味で、ふつうの硬さのブラシが最も適していると思います。
④ 持ちやすい形の歯ブラシを
歯みがきをする際、歯ブラシをどのようにお持ちですか?歯ブラシは持ち方もあります。
歯ブラシは、鉛筆を持つような持ち方で持って頂くといいです。この持ち方は、手首が回り歯ブラシを動かしやすくなり、ブラッシングする力も加減が効きます。
したがって、歯ブラシの持ち手は何かのキャラクターなどが付いていたりせず、持ちやすいものをお勧めします。
以上のようなポイントで歯ブラシを選んで頂ければと思います。
3.一緒に使うと効果的!変わり種歯ブラシ
通常の歯ブラシで歯みがきをしても、なかなか汚れが落としきれない部分は出てきます。そんな時に使用すると、汚れが良く取れる、そんな歯ブラシをご紹介いたします。
① タフトブラシ
通常の歯ブラシに比べ、頭の部分が非常に小さく、ブラシの形も特殊なブラシです。
親知らずが少しだけ出ている部分や、入れ歯の方で歯の根の部分だけ残している部分に有効です。
② 歯間ブラシ
文字通り、歯と歯の間の汚れを取り除く歯ブラシです。連結したブリッジを入れている部分や、よく物が挟まってしまう部分にお勧めです。
詳しい歯間ブラシの使い方は、↓のブログをご覧下さい。
「二人の間には、危険がいっぱい!!」 ← ここをクリック
4.まとめ
人は、毎日食事をするので、お口の中に汚れが残ります。歯みがきでその汚れを取り除かないと、虫歯や歯周病になってしまいます。
歯みがきで使う道具は、歯ブラシ。今、お使いの歯ブラシを見直して、歯みがきの効果を高くすることが、歯を守る近道かと思います。
もし、自分のお口に合った歯ブラシをご希望の方は、歯科医師や歯科衛生士さんにご相談下さい。お口の状況に合った歯ブラシをご紹介いたします。
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