口と腸はつながっている!!

2016.11.21

口と腸はつながっている!!

こんにちは!

患者さんに「先生、老けてるね」と言われ、若干落ち込んでいる院長の小泉です。白髪が多いからかな・・・。

 

口と腸はつながっている・・・。当たり前ですよね・・・。

先日とあるメーカーさんから送られてきた小冊子の中に面白い記事が書いてありました。それは「歯ぐきと小腸」の関係なのです。

最近は、色々なメディアで歯周病と全身の病気に関わりがあるということを発信されるようになりました。実際、医学的にもはっきりと関係性が証明されています。

例えば・・・

1.歯周病菌が肺炎の原因になる

誤燕性肺炎

人は何かを飲み込む時、自然と気道を閉じて食道の方に流していきます。しかし、いろいろな原因で気道が閉鎖しきれず、唾液や小さな食べ物が気道に入ってしまうことがあります。

お口に中にはたくさんのバイ菌が入っています。そのバイ菌も気道から肺の中に入ってしまい、肺炎になってしまうことがあります。これを「誤燕性肺炎(ごえんせいはいえん)」といいます。この肺炎は、高齢者の方に多く見られます。

2.歯周病菌が心臓病の原因になる

心内膜炎

お口に中のバイ菌は歯ぐきの内側から入り込み、血管を通って全身を巡ります。もちろん心臓の中にも入っていきます。

心臓の中には血液が逆流しないようにいくつかの「弁」があります。この弁に歯周病のバイ菌がたくさん付いてしまうと、炎症を起こしてしまうことがあります。この病気を「細菌性心内膜炎(さいきんせいしんないまくえん)」といいます。

3.歯周病菌が糖尿病を悪化させる

糖尿病

歯と歯ぐきの間に歯周病のバイ菌が増えると、バイ菌を倒そうと血液の中から白血球が出てきます。白血球はバイ菌の毒素に触れると、ある物質を放出します。この物質には血液の中のインシュリンの働きを妨げてしまう性質があるのです。

糖尿病は血液中のインシュリンが重要になってきます。この物質によってインシュリンが働かなくなると、糖尿病が悪化してしまします。

 

と、色々悪いことを書いてしまいました。

 

さて、では冒頭に書いた小腸はどのように関係しているのか??

歯周病、すなわち歯ぐきの炎症は、バイ菌とそれを倒す細胞によって起こります。その細胞のことを免疫細胞といいます。

この免疫細胞、実は小腸で作られているのです!!

小腸

なので、小腸の調子が悪いと免疫細胞が機能せずバイ菌がドンドン増えてしまうのです。

日頃から、食べ物をよく噛んで小腸に負担を掛けないようにしたり、小腸が元気になるような乳酸菌を取り入れたりして、免疫細胞が減らないようにしましょう。

もちろんバイ菌の数を少なくするために、毎日しっかり歯ブラシをして汚れを取り除くことも大切ですよ。

 

たまに中華街へ激辛マーボー豆腐を食べに行きます。

食べた次の日の私の小腸は、かなり怒っています・・・。

ちなみにお店はこちら。美味しいので是非行ってみて下さい。

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