歯周病のバイ菌から体を守る!!
2016.03.26こんにちは!!
院長の小泉です。
皆さんは「歯周病」という病気をご存知でしょうか??
最近はコマーシャルでもその名前を聞くようになりました。
ちょっと前までは「歯槽膿漏」といっていた病気です。
その名前の方が馴染みがあるかもしれません。
「歯周病」とは文字通り、「歯」の「周り」の「病気」なのです。
歯の周りとは・・・?
そうです。歯の周りには「歯ぐき」があります。
歯周病とは、歯ぐきの病気なのです!
そして、歯周病の原因とは実は、お口の中のバイ菌なのです!!
歯と歯ぐきの境目には、健康な状態でも数mmの隙間があります。
お食事をした後、歯ブラシをしないとその隙間に食べ残しが溜まります。
歯周病の原因となるバイ菌は、常にお口の中にいます。
そのバイ菌たちが隙間の食べ残しをエサにしてどんどん増えていきます。
増えたバイ菌たちは、どんどん毒素を出していきます。
その毒素が歯ぐきに炎症を起こし、腫れてしまったり出血してしまったりします。
これが歯周病の原因です・・・。
炎症が続いていくと、歯と歯ぐきの隙間を大きくし、さらに食べ残しが溜まってしまいます。
結果、バイ菌もさらに増え続け、もっともっと歯ぐきに炎症が起こってしまいます。
歯周病も進行してしまいます・・・。
最近では、この歯周病のバイ菌が心臓の病気や肺炎の原因になることも分かってきました。
非常に怖いバイ菌です。
歯周病を防ぐには、歯医者さんでクリーニングを定期的に行い、正しい歯ブラシのやり方を教えてもらって、毎日しっかり実行していくことが大切です。
ぜひ、歯医者さんで歯周病の検査を受け、怖い病気にならないようにしましょう!!
03-6450-8186