歯磨きだけで満足していませんか?
2021.12.16
今年もあと2週間となりました。
2021年もあっという間。
みなさん、歯医者さんでのクリーニングはしていますか?
ご自信で歯磨きがしっかりできている方でも、
歯ブラシでは届かない部分の汚れは、落としきれないのが現状です。
歯ブラシで落とすことのできる部分は、歯と歯茎の間2~3mm程度です。
それ以上深い部分は、どうしても、磨き残しが出てしまいます。
その汚れを放置した状態が続くと、
どんどん歯と歯茎の間に汚れがたまっていき、歯茎が下がる原因になります。
歯ブラシでは届かない部分の汚れを落としていくことが、歯医者さんでのクリーニングです。
だいたい、3ヶ月くらいで、歯ブラシだけで汚れを落とすことに効果がなくなります。
なので、3ヶ月以上空いてしまうと、歯周病を進行させてしまう原因にもなります。
定期的な歯のメンテナンスの大切さは、それだけではありません。
今回は、メンテナンスの重要性についてお話します。
①むし歯の早期発見、治療
むし歯は痛みがでる前の段階で見つけることが重要です。
早い段階で発見ができれば、1回の治療で終えることができ、料金の負担も少なくなります。
②歯周病の予防
歯周病は、自覚症状がなく、知らない間に進行してしまいます。
定期検診では必ず、歯周病の検査を行うので、今の状況を知っておくことが大切です。
また、クリーニングは歯周病の原因である菌を除去することができるので、予防になります。
③セルフケアの見直し、確認
歯の磨き方や、歯ブラシ、そのほかの用具、自分に合ったものが使えているのか、
時間がたつと忘れてしまったり、意識が薄れてきたりします。
そんなときに、歯医者さんで確認することで、もう一度歯の磨き方を見直すことができます。
また、自分では見えない、自覚していない部分の磨き残しを知ることも大切です。
④歯周ポケット内のクリーニング
歯ブラシだけでは、歯と歯茎の間2~3mmしか届かないとお話しました。
より、そのすき間の汚れをきれいにし、
それ以上の深い部分に入り込んでいる汚れを落としていくには、
歯医者さんで専用の機械を使って除去する必要があります。
歯周病が進行する原因は、歯周ポケットの中に汚れが入り込んでいる状態が続くことなので、
定期的にお掃除をしていくことで、進行を止めることができます。
歯医者さんでは、治療のイメージが多い方もいると思いますが、実は、予防が一番大切です。
それが、定期検診を行うことで、予防ができるのです!
今年はもう終わってしまいますが、定期検診は、いつからでも始められますˆˆ
虫歯や汚れのない、スッキリとした気持ちで来年を向かえたいですね♪
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