こんにちは！スタッフの佐藤です！

歯のことについて虫歯や歯周病の心配はたくさんしてきていると思いますが、

虫歯でも歯周病でもないのに、歯の質がなくなってしまう。。ということも、起こりえるんです（＞＜）

・歯が擦り減っている

・歯が削れている

・歯が溶けている

そのような症状になっていませんか？

それらを、「Tooth　Wear（トゥースウェア）」と言います。

☆歯の先端が擦り減って、歯が短くなっていたりすると、「咬耗」がおきているかもしれません。

【原因】

食いしばりや、寝ている間の歯ぎしりです。

【対処法】

食いしばりの癖を治すことや、寝ている間は「ナイトガード」をしましょう。

寝ている間に歯につけるマウスピースです。

歯医者で簡単に作れます。

スポーツなどで強く食いしばるときもスポーツ用のマウスピースが有効です。

☆歯の側面がくさび状に削れていると、「磨耗」がおきているかもしれません。

【原因】

歯ブラシの圧が強いことです。

【対処法】

鉛筆持ちをして優しく持ち、100～200ｇの圧をかけて磨きましょう。

それでも癖で強くなってしまう方は歯ブラシの毛先はやわらかめを選びましょう。

強く磨きすぎてしまう方には、歯磨き粉には研磨成分の入っていないものが良いです。

☆広範囲の歯の表面が溶けてきていると、「酸蝕」がおきているかもしれません。

【原因】

炭酸水やレモンなどの酸の強い飲食物、酸の強い薬、職場環境、繰り返す嘔吐による胃酸の逆流などです。

【対処法】

原因となる飲食物を控える、環境による影響であれば防護の対策をする、嘔吐による治療を行うことです。

症状として、歯の表面の質がなくなってくると、歯がしみやすくなることがあります。

しみることがあれば特に注意です。

しっかりセルフケアをしていても、気づかないうちに歯がなくなっているのは、悲しいですね。

ご自身でも原因となる心当たりはないか確認してみてください。

また定期検診をすることで、確認してもらいましょう。

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