外観よりも実質

2020.03.24

外観よりも実質

 

桜も開花しましたが、私は「花より団子」です。

春の食べ物といえば、

たけのこ、山菜、いちごなどがあります。

繊維質のものや粒々したものを食べた時、

歯と歯の間にはさまってしまうことがよくあります。

明らかにはさまっていると感じたときに、爪楊枝で取り除く人は多いと思います。

しかし、はさまっているという感覚がなくても、

歯と歯の間は、歯ブラシの毛先が届きにくいため、汚れが残りやすく、

むし歯や歯周病の発生リスクも高まります

普段、歯ブラシ以外の清掃用具を使っていますか?

歯ブラシしか使っていないという人は要注意です。   

歯と歯の間のお手入れは、とても大切なことです!!

では、どんなものがあるのか、紹介していきます。↓↓

★歯間清掃用具の種類★

歯と歯のすき間に合わせて選びます。

①デンタルフロス

これはすき間の小さい人向けのものです。

これには糸だけのタイプ(左)

ホルダーに糸が付いているタイプ(右)があります。

ホルダータイプのものは初心者の人におすすめです。

②歯間ブラシ

これはすき間の大きい人向けのものです。      

持ちやすく、奥歯やブリッジの下にも通すことができます。

~効果~

①歯ブラシでは届かない汚れの除去

ハブラシデンタルフロスを併せて使うことで、

歯と歯の間の歯垢除去率が1.5倍にアップしたという報告があります。

②虫歯や歯周病の予防

歯垢はむし歯歯周病の原因になります。

歯と歯の間からの虫歯の予防にもなります。

③口臭の予防や改善

口臭も、食べかすや歯垢などの汚れが原因になります。

口臭は自分では気付きにくいですが、

もし使用したデンタルフロスのニオイを嗅いで「臭い」と感じたら、

口臭がしているかもしれません。

④不具合を早期発見できる

デンタルフロスを使っていて、

「いつも同じ場所で引っかかる」「フロスが切れてしまう」

などが気になる時は、むし歯ができている、

もしくは詰めものや、かぶせものに不具合がある可能性があります。

また、デンタルフロスを使うと「歯ぐきから血が出る」場合は、

歯周病の疑いがあります。

★使用頻度★

1日1回、時間のとれるタイミングで大丈夫です!

毎日続けることが大切です☆

1日3回の歯磨きのどこかで一緒に使ってみてください。

 

慣れないうちは、歯ぐきを傷つけないように気をつけてください。

鏡を見ながら、「ゆっくり」動かすのがポイントです!     

使い方が分からない場合は、無理やりにならず、

歯科医院スタッフに聞いてみてください。

 

花を見て楽しむ(外観)よりも、美味しいものを食べて楽しむ(実質)

そんな私は、「花より団子」でした。(¯ε¯)...

 

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