キーーーーン(> 

2019.10.21

キーーーン(> <)。。

『あれ、歯がしみる。?』

歯磨きをしっかりしている、

という方でも歯がしみるという経験はないですか??

患者さんの中にも、冷たいものを食べたときや、歯磨きをしているときに

しみる症状があるという方がよくいらっしゃいます。

それは知覚過敏かもしれません。

特に、むし歯などの炎症がない方に多くみられます。

そこで、寒くもなってきましたので、今回は知覚過敏についてお話します。

①原因

知覚過敏は、歯磨きの力の強さ歯周病歯ぎしりなどが原因です。

むし歯や歯周病を気にして、磨くときに力が入りすぎていませんか?

ひとつの原因として、歯を磨くときの力が強いのかもしれません。

それを続けることで、歯ぐきが下がり、歯の根元が削れる、などの炎症を起こします。

  

 ↑歯を磨くときの力が強いことで歯ぐきが下がる。 歯ぎしりで歯が削れる。

このことにより、しみる症状がでてしまうのです。

歯磨きは、毎日の習慣で、何も考えずに手を動かしてしまう‘‘癖’’と同じです。

歯の正しい磨き方は、小学校以来、指導を受ける機会がほとんどないので、

自己流の磨き方が身についてしまうのです。

患者さんの多くは、水平方向へ大きく動かし(横磨き)

                      

力強く磨く、ゴシゴシ磨きがみられます。

確かに、汚れは落ちるかもしれませんが、

逆に健康な歯や歯ぐきを傷付けていることにもなります。

身についてしまった‘‘癖’’をなおすのは、簡単なことではありませんよね。

②改善方法

歯ブラシの選択

そこで、まずは使用している歯ブラシから変えてみてください!

おすすめするタイプのものは、スーパーテーパード毛という、

歯ブラシの毛先がまだらで細く、やわらかくなっているものです。

毛先が細いので磨くときに力がかかりにくく、力の調節をするのに有効です。

また毛に腰があり、弱い力でも清掃効果が高く、

歯と歯の間歯並びが気になる部分も毛先が届きやすいという良い点もあります。

歯磨粉の成分

歯磨材に配合されている、研磨材の粗さも原因のひとつです。

研磨材は清掃効果を高め、歯を白くする効果はありますが、

スーパーテーパード毛では逆効果となってしまいます。

・動かし方

垂直方向にゆっくり動かす‘‘たて磨き’’に変えてみてください。

              

縦磨きにすることにより、歯と歯茎への負担をすくなくし、自然に磨くことができます

③まとめ

しみる原因は、むし歯だけとは限りません。

もう一度、自分自身の歯の磨き方を見直してみてください。

一度、身についてしまった‘‘癖’’をなおすことは簡単ではないですが、

意識することで少しずつ変わってくると思うので、

ゆっくり頑張ってみてください!!(ˆ–ˆ)♥

 

 

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